家庭で役立つ食材収納術
2022.07.20
この夏の暑い時期は、冬以上に冷蔵庫や冷凍庫のストックスペースに悩まされることが多いのではないでしょうか?
本日はそんなご家庭でも役立つ、食材収納の裏技?をいくつかご紹介しようかと思います
すでにご存じで活用中という方もいらっしゃるネタがあるでしょうがお付き合いください
色々活躍、空きペットボトル
中身を飲み終わったペットボトル・・・皆様どうされてますか?
基本的にはラベルとキャップを分けて分別、ごみとして処理されているでしょうが、これが意外といろいろと使えます
例えばドレッシングやソースを作る時・・・
基本的にはボールとホイッパー(泡だて器)を使って混ぜるのが基本ですが・・・これがまたきれいに混ぜるのが大変です
特に水分と油分が一緒に入るときちんと分離しないように混ぜるのは至難の業
これがペットボトルに軽量した材料を入れてシェイクすれば簡単にきれいに乳化します
洗い物もボールとホイッパーを2つに比べ、ペットボトルは中に入れるための漏斗一つで済むのもうれしい誤算(笑)
また多めに作って余った分はそのまま冷蔵庫で収納可能です
タッパーなどの容器と比べ、立てても寝かしても中身が漏れずに収納可能ですから、スペースに合わせて変幻自在佐野はうれしいですよね
もちろんその収納容器としての優秀さのみに焦点を当てても、余ったトマトソースやスープ、出汁などを入れて使っても便利です
また番外編として、お米やパスタの収納容器として使っても便利です
双方計量が楽になるのですが、特にパスタはペットボトルの口から一時に出てくる量がおおよそ一人前なのがまた便利(もちろん人それぞれの食欲によりますがw)
程よい高さで切って下半分を収納ボックスとして使う使い方もよく紹介されてますね
ワサビなどのチューブ商品や、ケチャップやマヨネーズを逆さに収納されているのもよく見かけます
飲み終わったペットボトル・・・分別して捨てる前に、今週の献立と収納物を一度思い浮かべてみてください(笑)
製氷皿は水で氷を作るだけにあらず
最近の冷蔵庫はタンクに水を入れておけば勝手にキューブ上の氷が製氷室に出来上がっている、なんて冷蔵庫もあるようですが・・・100円ショップにも売っている製氷皿を使って色々冷凍するとこればまた便利です
例えば先ほども登場したトマトソースや出汁など、製氷皿に入れて冷凍しておけば、必要な時に少量ずつ気軽に取り出して使えます
凍ったまま必要量だけ鍋やフライパンに入れればいいだけなので非常に便利ではないでしょうか?
あらゆるソースやペースト、生クリームや卵、離乳食などにも活用できるのではないでしょうか?
ヨーグルトや自家製のゼリーなどを入れればこの時期に美味しいおやつとして一口アイスも手軽に作って楽しめます
とはいえ、いろいろ作ったものをそのまま収納しようとすると製氷皿自体が大量になってしまって本末転倒(笑)
こまめに容器やビニール袋に写して保存しましょう
外から見て中身がすぐわかるよう透明の素材の入れ物(または袋)がおススメです
チャック付き保存部袋
所謂「ジップロック」を代表するあれですね
チャックのついた保存袋として便利なのはもちろんなのですが、これのいいところは口が水平に締まることによりしっかり真っ直ぐに均せることです
柔らかい物が水平に均せることにより重ねて収納することが可能です
特に効力を発揮するのが冷凍した時
真っ直ぐ水平に均した状態で凍らすことにより真っ直ぐに積み重ねることはもちろん、立てて並べることも可能です
これがある程度水分を含む液体でも可能なのがうれしいところ
また極力薄く凍らせることにより、折ったり割ったりして、冷凍していても使いたい分だけ少量ずつとりだせるのもメリットです
またオマケ情報ですが、こういった袋やタッパーなどの容器は極力一つの商品(規格)に合わせて揃えることをお勧めします
量に合わせて大小色々使い分けたくなる気持ちをグッと抑えて、規格をそろえることにより、冷蔵庫や収納棚がごちゃごちゃしにくくなり、きれいに重ねることができます
また、つかわないときもスタックできることが多いので、スッキリ片付きますよ
さて、今回はちょっとしたキッチンライフハック?のご紹介でした
ちょっとしたアイデアの紹介ですが、一部でも役立つ内容があれば幸いです
ぜひ活用してみてください